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ブローチを自在に着けこなせればおしゃれの達人

ヴィンテージコスチュームジュエリーのサイトをオープンしてかれこれ十年以上経ちますが、当時から現在に至るまでアクセス数のトップを飾るのが「ブローチの身に着け方」に関するページです。

それだけ関心が高まっているのかなと思い、ブローチの魅力推奨派としてはとても嬉しい限りです。

YK☆Collecitonの最初のホームページを立ち上げた時から書きためたものに少し手直しを加えましたので、どうぞご覧になってください。

 

ブローチの不人気は魅力が理解されてないから

「今どきブローチをつけて歩いているのなんてオバサンだけですよ!」
某アクセサリーメーカーの営業マンがファッションブティックのオーナーにこう言ったそうです。う~ん。悔しいけれど確かにそうかも知れません。


ブローチの人気はネックレス、ペンダント、リング、イヤリングといったジュエリーの他のアイテムと比較すると残念ながらあまり高くはないようです。

最近でこそ、若い男性がジャケットにブローチをつけているのを見かけますが、

街でお洒落なブローチ使いをしている人に出会う機会は残念ながらまだまだ少ないです。

ブローチ不人気の理由としては、「つけ方がわからない」「洋服に穴をあけたくない」「落としそう」といった声をよく耳にしますが、

私の分析としては何といっても「その魅力が理解されていない!!」という事に尽きます。

ブローチをつけたいという気持ちが強ければ、誰でもつけ方を工夫するだろうし、ブローチをつけられる素材の服を探すだろうし、落とさないようにこまめにストッパーを使うでしょう。

 

ブローチの使命を理解して装いに取り入れましょう

もともとブローチは服を留める装身具として使われていました。

ネックレス、イヤリング、リングといった身体に直接つける他のアイテムとは異なり、

ブローチは布地といういわば平面的な素材で作られた服に立体感を持たせるという重要な使命を持っています。

 

服は人の身体がまとった時に完成しますが、さらに装身具(特に服に直接つけるブローチ)をプラスすることでより立体的になり、

装いのお洒落度もぐーんとアップするというわけです。

ですから社員バッジをつけるような感覚でブローチをとらえているとしたら、今すぐその考えは捨てましょう。せっかくのブローチがかわいそうです。

実際 街で見かけるブローチを上手に付けこなしている女性は、皆さん 必ずといって良いほどセンスがよく、ファッションでその人らしさを表現しています。

年代も若い人よりも50代以上の人が圧倒的に多いですね。

ペンダント、リングといったアイテムはサイズさえ合えば身体に直接つけるだけでOKなのに対し、ブローチは洋服につけなければなりません。

つける位置、向き、といったことで全体の印象も大きく変わってきます。

一歩間違えればやぼったいバッジに見えてしまいます。

 

しかし、ひとたびつけ方をマスターすれば おしゃれ度が二段階ぐらいアップすること間違いなし。

一度使いこなしの醍醐味を味わうと、ブローチ無しに外出ができなくなる程です。

洋服に立体的にアクセントをつけることにより、服の印象をガラッと変えることができるブローチは

ジュエリー好きの人にとってはマストアイテムといえるでしょう。

 

もしあなたがブローチビギナーだとしても心配はいりません。

このコーナーを読んでいただければ、きっとこれからは楽しくブローチのおしゃれをお楽しみいただけること間違いなしです。

 

それでは早速ブローチをつける時の基本ポイントについてみてみましょう。

.ブローチのつけ方

・ブローチのつける位置は?

特に決まりがあるわけではありませんが、ブローチを留める動作を考えると利き手ではない方、またショルダーバッグを下げる方は反対側につけるのがよいでしょう。

またデザインによるイメージを考えながら位置を決めるようにしましょう。

たとえば縦長又は流れのあるデザインはアクティブでシャープな印象 比較的失敗の少ないデザインといます。

丸や四角形など左右対称のデザインは安定感があるので、位置によっては重たい印象になってしまいます。

 

・服のデザインは?

装飾性が高いものやボタンがアクセントになっているような物ではなく、できるだけシンプルなデザインの物を選びましょう。

そこにブローチをプラスすることでよりデザイン性が高まるものが理想的です。

柄物はブローチのモチーフなどとのコーディネイトがバッチリ決まればとてもお洒落に見えますが、

ちょっと難易度が高いので慣れるまでは避けた方が無難でしょう。

また、服の布地:ブローチ自体の重さを支え切れない薄手の物は避けましょう。

 

・つけるときのポイントは?

全身が映る鏡の前で全体のバランスを見ながらつけるようにしましょう。

「服につける」のではなく「服を着た自分につける」といった感覚が大事です。

 

・ブローチストッパーを忘れずに!

大切なブローチの落下を防止するために、ブローチストッパーを使いましょう。

着脱の度にひと手間かかりますが、落として無くしたり壊れたりしてしまってからでは遅いのです。

YK☆Collectionではブローチをお買い上げの方に シリコン製のブローチストッパーをプレゼントしていますので是非ご利用ください。

 

(ブローチピンが短いものには使用できません)

 

.ブローチの楽しみ方-基本編-

1.テーラードジャケットにつけてみる

テーラードジャケットに着けてみる

流れのあるやや大きめのブローチをつけてみます。


Aはテーラードの下の襟の真ん中にきっちりと収まるようにつけています。
Bはやや高めの位置につけています。


こうして比べてみると、Aは一見収まりが良いように見えますが、ちょっと重たくてやぼったい印象を与えます。

一方Bは動きがありとても活動的な印象です。Bでは襟の形にとらわれずに上半身全体の中で一番しっくりくる位置にブローチをつけているのです。

こうすることでブローチの周りに空気が流れ、本来のデザインの魅力も十分に生かされてきます。よくブローチは鎖骨の上につけると言われますが、このように少し上につけた方が躍動感、軽やかさが出てきます。

2.襟無しのワンピースにつけてみる

襟無しのワンピースに着けてみる

ここではパールの輪型のブローチをつけてみます。
左右対称のデザインの場合、一つは真ん中につける方法(写真A)。クラシックで落ち着いた印象となりますから、改まった席などにぴったりでしょう。

Bは少し内側に傾けて襟の端につけています。この位置もなかなか効果的に見えますね。首を拠点に描かれた円の円周上につけるようにするとうまく行きますよ!

3.ハイネックのセーターにつけてみる

ハイネックのセーターに着けてみる

リーフの形をしたブローチを襟につけてみます。
Aは中央に、Bは左端につけていますが、ブローチをつけることで襟の形が少し変化しています。こうすることで服の印象も変えることができますね。
このブローチには縦にピンが付いているので、Cではコード紐を通してペンダント風に装っています。
いかがでしたか?皆さんも鏡の前でいろいろとトライしてみて下さい。

 

.ブローチの楽しみ方- 応用編-

1. ペンダントトップとして楽しむ

ブローチの楽しみ方(応用編)

Aはゴールドトーンのリーフ型のブローチです。それを三連ネックレスに付けてみます。

A-1では思い切って高い位置に来るように、A-2では中央に来るようにブローチピンを挟んでみました。

こうするとチェーンと一体化したネックレスのように見えてとてもゴージャスになります。
 

ベルベットのチョーカー

次にベルベットのチョーカー、黒い革のチョーカー、そしてパールのロングネックレスにブローチを組み合わせてみましょう。

ベルベットのチョーカーにはクラシックなデザインの小振りで可愛らしいブローチ(B)、

革のチョーカーにはやや大ぶりで個性的なデザインの物(C)を合わせました。

パール系のブローチには思い切って養殖パールの本物のネックレスを合わせてみました(D)。

今まで宝石箱の底に眠っていたプレーンなネックレスが華やかに蘇ります。

 

2. 大きなブローチの活用術

ドラマティックで魅力的なブローチ

コスチュームジュエリーの中にはドラマティックで魅力的なブローチが沢山ありますが、大きすぎて着けられないという声を耳にすることがよくあります。

そんな方にお勧めなのは、長めのシルクのコード紐でペンダントのように装ったり(E-1) ベルトに留める(E-2)といった方法です。

この他にバッグに付けたりしても楽しいです。ヴィヴィッドな色のお花のブローチなどはバッグや帽子に付けるのに最適でこれからの季節にぴったりです。

 

3.手持ちのジュエリーとのコーディネートを楽しむ

コスチュームジュエリーの中には、オーソドックスな宝飾品に似せて作られた物があります。
派手さはないけれど、デザインと作りの良さは一度手にした人達に定評があります。
今回はこうしたジュエリーを手持ちの物とコーディネートしてみました。

Pattern A パールのネックレスとイヤリング+ブローチ(Trifari)

本物の真珠に合わせてしまうの?などと固い事を言わないで下さい。
ココ・シャネルも本物のパールとフェイクパールのネックレスを重ねづけして楽しんだと言われています。
長さや大きさ、デザインが調和しているかどうかの方が重要です。

Trifari(トリファリ)のブローチ
パール&ゴールドトーンのトリファリのブローチ
フォーマルな席にピッタリ

ここではパール&ゴールドトーンのトリファリのブローチを着けてみました。華やかなブローチなので、派手さを抑えたパールのネックレスとイヤリングで上品にまとめました。フォーマルな席にピッタリです。

Pattern B ロングネックレス+イヤリング+ブローチ(Trifari)

今度は少し小振りのブローチとロングネックレスの組み合わせです。
ブローチの位置を変えるだけで雰囲気も変わりますね。ジャケットと合わせる時は真ん中につけるといいでしょう。

Trifari(トリファリ)のブローチ。Aよりも小さめです
Trifari(トリファリ2
Trifari(トリファリ

 Pattern C ゴールドネックレス+ブローチ(Coro craft)

さて、今度はアンティークの18Kネックレスとコスチュームブローチを合わせてみます。ゴールドのトーンがマッチしているので収まりもいいです。
単独では地味なネックレスがブローチと合わせる事で活かされてきますし、ブローチの方もよりゴージャス感を増します。

Coro craftのブローチ
ゴールドネックレス+ブローチ

買ったけれど最近使っていないというジュエリーをお持ちの方。
このようにちょっとした工夫次第で又新鮮な気分で装えます。お部屋の模様替えと同じような感覚でチャレンジしてみましょう。意外な発見があって楽しいですよ。

 

4.手持ちのワードローブをインパクトのあるブローチで新鮮に蘇らせる

合わせるブローチはStanley Haglerの大ぶりのブローチです

コートが要らない季節に活躍のロングカーディガン
~いつもはインナーにネックレスを付けて、上から羽織っていますが、ちょっとイメージを変えてみたい。そんな時こそブローチの出番です。

Pattern A カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ

カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ
カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ2

上の写真は定番の着方ですが、右胸のやや高めの位置にブローチをつけてみました。
カットソーのカーディガンはブローチピンも比較的通しやすく、たいていのものは穴が開いてもクリーニングで元に戻ります。
大振りのブローチはどうしても本体の重量がかかるので、薄手の布地につける場合はインナーや下着の肩紐までピンを通すと安定します。
写真では化粧用コットンを当て布がわりに使いました。急いでいる時に便利です。

Pattern B カーディガン+黒のワンピース

 Pattern B カーディガン+黒のワンピース
 Pattern B カーディガン+黒のワンピース2

中央にブローチをつけるとクラシックなイメージに。ブローチと同じアメシストカラーのガラスのネックレスを合わせてみました。
カーディガンの前身頃をつまんでねじった部分をブローチピンで縫うようにして留めてあります。

Pattern C カーディガン+黒のワンピース

Pattern C カーディガン+黒のワンピース
アンシンメトリー

 ブローチで留める位置を横に持ってきてアンシンメトリーにする事で、大人っぽい印象になります。

いかがですか。
ブローチ一点加えるだけで、洋服もいろいろな表情を見せるようになりますね。そして単品では飽きてしまって仕舞い込んでいたネックレスまで活躍。
皆さんもこんな風に楽しんでみて下さい。

このようにアイデア次第でいろいろに楽しめますので、是非トライしてみて下さい。素敵な使い方を発見したら是非お写真を添付して送って下さい。お待ちしています。

 

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