春夏というブローチが最も敬遠されがちなこの季節に敢えてブローチの楽しみ方をご紹介!
K・ユミコからのメッセージ
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ブローチの不人気は魅力が理解されてないから ―
「今どきブローチをつけて歩いているのなんてオバサンだけですよ!」
某アクセサリーメーカーの営業マンがファッションブティックのオーナーにこう言ったそうです。う~ん。悔しいけれど確かにそうかも知れません。
ブローチの人気はネックレス、ペンダント、リング、イヤリングといったジュエリーの他のアイテムと比較すると残念ながらかなり低いです。最近でこそ、若い男性がジャケットにブローチをつけているのを見かけますが、街でお洒落なブローチ使いをしている人に出会う機会は少なく、たまに素敵だなと思うのは必ずといっていいほど50代以上の女性です。
ブローチ不人気の理由としては、「つけ方がわからない」「洋服に穴をあけたくない」「落としそう」といった声をよく耳にしますが、私の分析としては何といっても「その魅力が理解されていない!!」という事に尽きます。ブローチをつけたいという気持ちが強ければ、誰でもつけ方を工夫するだろうし、ブローチをつけられる素材の服を探すだろうし、落とさないようにこまめにストッパーを使うでしょう。
ブローチの使命を理解して装いに取り入れましょう ―
そもそもブローチは布地といういわば平面的な素材で作られた洋服に立体感を持たせるという重要な使命を持っています。服は人の身体がまとった時に完成しますが、さらに装身具(特に服に直接つけるブローチ)をプラスする事でより立体的になり、装いのお洒落度もぐーんとアップするというわけです。ですから社員バッジをつけるような感覚でブローチをとらえているとしたら、今すぐその考えは捨てましょう。せっかくのブローチがかわいそうです。
ということで、リニューアルしたこのコーナーではまず、多くの人に知ってもらいたい「ブローチの楽しみ方」を取り上げていきたいと思います。
CASE 2(May 3, 2009)
<手持ちのジュエリーとのコーディネートを楽しむ>
コスチュームジュエリーの中には、オーソドックスな宝飾品に似せて作られた物があります。派手さはないけれど、デザインと作りの良さは一度手にした人達に定評があります。
今回はこうしたジュエリーを手持ちの物とコーディネートしてみました。
Pattern A パールのネックレスとイヤリング+ブローチ(Trifari)
本物の真珠に合わせてしまうの?などと固い事を言わないで下さい。
ココ・シャネルも本物のパールとフェイクパールのネックレスを重ねづけして楽しんだと言われています。長さや大きさ、デザインが調和しているかどうかの方が重要です。
Trifari(トリファリ)のブローチ |
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ここではパール&ゴールドトーンのトリファリのブローチを着けてみました。華やかなブローチなので、派手さを抑えたパールのネックレスとイヤリングで上品にまとめました。フォーマルな席にピッタリです。
Pattern B ロングネックレス+イヤリング+ブローチ(Trifari)
今度は少し小振りのブローチとロングネックレスの組み合わせです。
ブローチの位置を変えるだけで雰囲気も変わりますね。ジャケットと合わせる時は真ん中につけるといいでしょう。
Trifari(トリファリ)のブローチ。Aよりも小さめです |
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Pattern C ゴールドネックレス+ブローチ(Coro craft)
さて、今度はアンティークの18Kネックレスとコスチュームブローチを合わせてみます。ゴールドのトーンがマッチしているので収まりもいいです。
単独では地味なネックレスがブローチと合わせる事で活かされてきますし、ブローチの方もよりゴージャス感を増します。
Coro craftのブローチ |
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買ったけれど最近使っていないというジュエリーをお持ちの方。このようにちょっとした工夫次第で又新鮮な気分で装えます。お部屋の模様替えと同じような感覚でチャレンジしてみましょう。意外な発見があって楽しいですよ。
CASE 1(April 19, 2009)
<手持ちのワードローブをインパクトのあるブローチで新鮮に蘇らせる>
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コートが要らない季節に活躍のロングカーディガン | ||
合わせるブローチはStanley Haglerの大ぶりのブローチです。 | ||
Pattern A カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ
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上の写真は定番の着方ですが、右胸のやや高めの位置にブローチをつけてみました。
カットソーのカーディガンはブローチピンも比較的通しやすく、たいていのものは穴が開いてもクリーニングで元に戻ります。
大振りのブローチはどうしても本体の重量がかかるので、薄手の布地につける場合はインナーや下着の肩紐までピンを通すと安定します。
写真では化粧用コットンを当て布がわりに使いました。急いでいる時に便利です。
Pattern B カーディガン+黒のワンピース
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中央にブローチをつけるとクラシックなイメージに。ブローチと同じアメシストカラーのガラスのネックレスを合わせてみました。
カーディガンの前身頃をつまんでねじった部分をブローチピンで縫うようにして留めてあります。
Pattern C カーディガン+黒のワンピース
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ブローチで留める位置を横に持ってきてアンシンメトリーにする事で、大人っぽい印象になります。
いかがですか。
ブローチ一点加えるだけで、洋服もいろいろな表情を見せるようになりますね。そして単品では飽きてしまって仕舞い込んでいたネックレスまで活躍。
皆さんもこんな風に楽しんでみて下さい。




















