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「真珠 海からの贈りもの」展 を観てきました

このコーナーでもご案内していました渋谷区立松濤美術館にて開催中の 「真珠 海からの贈りもの」展に昨日行ってきました。
新型コロナウイルス感染予防の影響で、会期が変更になり、6月2日~9月22日となっています。

 

松涛美術館は 渋谷から文化村を通り越して徒歩で約15分ですが、
昨日は かなり気温が上がっていたので、井の頭線神泉駅から行ってみました。(徒歩5分)

 

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入館前に手指の消毒や 緊急連絡先の記入などをすませて、中に入ります。
まずは地下一階の第一展示室.へ。
ここでは 古代の装身具に始まり、ルネサンスからロココ、そして19世紀から20世紀へと見事なジュエリーの展示が続きます。
まだ養殖真珠が誕生する前のジュエリーですから、すべては天然の真珠ということになります。
古代の耳飾りも案外身に着けられそうで気になりましたが、
何と言っても見ごたえがあるのは ジュエリーが華開いた19世紀 のジュエリーです。

 

バロックパールの形そのものを生かしたユニークなジュエリー、
シードパール(種のような小さなパール)に白い馬の毛を通し  デザインされた白蝶貝の土台にくくりつけたもの、
パールを半分にカットして使うハーフパールなど
ひと口にパールのジュエリーと言っても 実に様々な素材があります。


また、パールは メインとして使われる以外に わき役としてジュエリーには欠かせない物です。
カメオのフレームやペンダントを下げるネックレスの部分など、こうして考えると ほとんどのジュエリーに使われているといっても過言ではありません。

 

そういう意味で、この展覧会では パール=白のジュエリー以外に、ガーネット、ブルーエナメル、ゴールドなど実に多彩なジュエリーを観ることができます。
 

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(松涛美術館HPより)

 

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2階にある第二展示室は 日本における真珠の展示。
 
 
真珠についての生物学的説明や 養殖真珠についての説明もありましたが、
印象に残ったのは 日本のジュエリーの黎明期に ミキモトが製作したジュエリーや当時のカタログなどが
とても興味深かったです。
 
 
西洋と比べるとジュエリーの歴史の浅い日本、しかも文明開化からそれほど時間が経っていない時期に
あれだけの物を作ったというのはさすが、日本の職人の持つ高度な技術をうかがわせます。
 
 
総展示作品は 100点ちょっとでしたが、
以前 勤務していた会社の姉妹会社にあたる穐葉アンティークジュウリー美術館の作品との再会。
実際に手にしたことのあるものも数多くあり、それらを目にしているうちに当時の思い出が浮かびあがり、
懐かしさとともに感動的な気持ちを味わうことができました。
やはり本物の迫力は違いますね(当たり前ですが)。
 
 
100年、200年経っても色あせることのないジュエリーの魅力。
特にパールのジュエリーは気品が漂い 今でも身に着けてみたいと思うものばかり。
 
 
 
ここ数年、都内でのアンティークジュエリー展覧会は 無かったので、
久しぶりに いい時間を過ごすことができました。
 
 
 
こちらの展覧会は 9月22日までやっているので、暑くならないうちにいらして下さい。
 
 
尚、本展覧会には【真珠割引】というのがあります。
最初、グッズコーナーで真珠のジュエリーでも売っているのかと勘違いしましたが、
当日 真珠(人造も可)を身に着けて行くと、入場料が2割引きというちょっと嬉しいサービスでした。
行かれる方は 是非こちらもお忘れなく。
 
 
 
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