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服の色と合わせてボリュームのあるネックレスを楽しみましょう

夏が近づいてくるとヴィンテージのガラスやプラスチック素材の多連ネックレスに目が行くようになります。
ボリュームがあって、色が個性的なネックレス、ショップでも見かける機会が増えますが、
そのもの自体のデザインの美しさには目を留めるものの、
実際にどう着けていいのか迷われる方も多いのではないでしょうか?

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確かに 長さ、ボリューム、そして着る服の襟の形や襟開きとのバランスなど
ちょっと難しいと思われるかもしれません。
よく 「40cm」「60cm」などと長さ指定で探される方もありますが、
ヴィンテージのコスチュームジュエリーでは このような概念にとらわれてしまうのは
残念ですし、勿体ないと思います。

雑誌の中から見つけた次の4枚の写真を見てみましょう。

まず1枚目は、大きく開いた胸元に4連のネックレス。
服の色とのバランスや 開きとのボリューム感もパーフェクト。
ここまでピタリと決まれば 申し分ありませんが、
もう少し 気軽に着けてみたいいう方にお薦めのコーディネートをご紹介します。

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まずは こちらの1枚。
ターコイズの多連ネックレス。
よーく見ると 首元に細いゴールド系のペンダントを着けていて、
服の上にはターコイズの多連ネックレスを無造作に着けているように見えます。

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この女性はかなりのお洒落さん。
一見無造作に着けているように見えるターコイズのネックレスですが、
白地にターコイズブルーの刺繍のようなものが施された服と 色を合わせています。
襟元との重なり具合などは、体の動きによって 動いたりずれたりすると思いますが、
色を合わせたということで、このコーディネートはバッチリ決まっています。

襟開きとの長さのバランスや、襟の形との重なりなどを気にせずに
色を合わせるという一点に絞ったコーディネート。
これなら気軽に試すことができそうです。



季節が違いますが、他にも2例ほどお薦めの着け方を見つけました。

こちらはカシュクールのような深いVの開きに二連の大ぶりのネックレスを着けています。

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普通ですと、V開きの中にバランスよく収まる長さを考えてしまいがちですが、
ベージュの服にアイボリーというトーン違いの同系色のネックレスということで、
とてもお洒落に収まっていますね。
もちろん 色のコーディネートは 同系色に限らず、
こういったベーシックカラーでしたら、ブラウン系なども素敵です。



もう1枚は 青でまとめたコーディネート。
ネイビーの大きなカラーの上から、長めの二連ネックレス。
ネックレスの色は帽子とお揃いの光沢のあるラピスラズリカラー。
こちらはMax Maraの本から取ったものですが、
ここまで決めたら かっこいいですね。

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いかがでしたか?
今回 私が目に留めたお洒落なネックレスの着け方の写真ということで、
どれも服の色と合わせたネックレスという結果になっていますが、
これは一つのヒントだと思います。
色を合わせることで、ボリューム感のあるネックレス単体が目立ち過ぎるということがなくなります。
それを第一歩として うまくいったら、色を遊んでみたらいいですね。

まずはお手持ちのネックレスを取り出して、
長さやボリュームにとらわれない着け方、色とのコーディネートでまとめる着け方を
試して見て下さい。
この夏 復活するネックレスが出てくるかもしれません!



 

おしゃれの達人は ブローチ使いが上手

こんにちは。 YK Collection ショップオーナーのK・ユミコです。
皆様のおかげで、YK Collectionも今年で12年目を迎えることができました。

驚いたことに、当時から現在に至るまで「ブローチの身につけ方」に関するページは常にアクセス数の上位を占めてします。
それだけ関心が高いということは、ブローチの魅力推奨派としてはとても嬉しい限りです。

今 改めて読み直してみると、基本的にお伝えしたいことは何ら変わっていないのですが、
当時撮影に使用したブローチなどが 今は手元になくなっているので、これから少しずつ 現存の物に差し替えていきたいと思います。
どうぞご期待下さい。(2020年8月20日)

 

最近 注目されているアンティークやヴィンテージのブローチ

「今どきブローチをつけて歩いているのなんてオバサンだけですよ!」
私がYK Collectionを立ち上げた時は そんな声をよく聞きました。
確かに 今でも ブローチは ネックレス、ペンダント、リング、イヤリングといったジュエリーの他のアイテムと比較すると若い世代などには今一つ人気のないアイテムとなっているかもしれません。
街でお洒落なブローチ使いをしている人は比較的 年齢の高いご婦人が圧倒的に多いです。

しかし この傾向も ここ数年で大分変ってきているようです。最近では 百貨店などのイベントで売り場に立っていると、「ブローチを探してます」というお客様がかなり増えているのを感じます。
特にアンティークやヴィンテージのブローチはデザインが魅力的で 個性的。現行品にはないものが沢山あるので、ブローチが欲しいという方にとっては 必ずチェックしたいコーナーでしょう。

しかし、まだまだブローチには手が出せないという方も一定数いらっしゃいますが、そういう方にお聞きすると、「つけ方がわからない」「洋服に穴をあけたくない」「落としそう」といった答えが返ってきます。

確かに いろいろと難しい点もあるかもしれませんが、それよりまずは ブローチをつける醍醐味やその魅力が十分に理解されていないということに尽きるのではないかと思います。
ブローチをつけたいという気持ちが強ければ、誰でもつけ方を工夫するだろうし、ブローチをつけられる素材の服を探すだろうし、落とさないようにこまめにストッパーを使うでしょう。
ということで、まずはブローチについてのお話から進めていきたいと思います。

 

ブローチの使命を理解して装いに取り入れましょう

 

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もともとブローチは服を留める装身具として使われていました。
ネックレス、イヤリング、リングといった身体に直接つける他のアイテムとは異なり、ブローチは布地といういわば平面的な素材で作られた服に立体感を持たせるという重要な使命を持っています。

服は 人がまとった時に完成しますが、さらに装身具(特に服に直接つけるブローチ)をプラスすることでより立体的になり、装いのお洒落度もぐーんとアップします。
ですから社員バッジをつけるような感覚でブローチをつけているとしたら、今すぐその考えは捨てましょう。せっかくのブローチがかわいそうです。

実際 街で見かけるブローチを上手に付けこなしている女性は、皆さん 必ずといって良いほどセンスがよく、ファッションでその人らしさを表現しています。
ペンダント、リングといったアイテムはサイズさえ合えば身体に直接つけるだけでOKなのに対し、ブローチは洋服につけなければなりません。
つける位置、向き、といったことで全体の印象も大きく変わってきますが、一歩間違えればやぼったいバッジに見えてしまいます。

しかし、ひとたびつけ方をマスターすれば おしゃれ度が二段階ぐらいアップすること間違いないです。
一度使いこなしの醍醐味を味わうと、ブローチ無しに外出ができなくなる程です。
洋服に立体的にアクセントをつけることにより、服の印象をガラッと変えることができるブローチはジュエリー好きの人にとってはマストアイテムといえるでしょう。
もしあなたが ブローチビギナーだとしても心配はいりません。

こちらのコーナーを読んでいただければ、きっとこれからは楽しくブローチのおしゃれをお楽しみいただけることでしょう。

 

ブレイクタイム ~オーナー愛用のブローチご紹介~

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ちょっと横道にそれてしまいますが、私が現在愛用しているブローチを紹介させてください。
これはJoseff of Hollywoodの星座シリーズのブローチです。自分の星座 てんびん座がモチーフです。

イベント時には 同じくJoseffの星形のブローチか このブローチをほぼ交替で身につけているので いわばトレードマークのようなものです。
星のブローチと比べると こちらは半球状で大きさもかなりあるので、やや服を選ぶ必要があります。
これまでは 襟なしの厚手のジャケットにつけていましたが、今年の7月のイベントで、このジャケットに合わせてみました。
もう何年も前に購入したヴィヴィアン・ウエストウッドのジャケットでアシメトリーな襟が個性的なデザインなので、ちょっとジュエリー使いに苦労していたものです。
ふと思いついて このブローチを合わせたところ ぴたっと決まりました。


それまで ブローチがつけにくいと思っていたこのジャケットと、つける服を選んでしまうと思っていたブローチの思わぬ組み合わせが成功して とても 嬉しく思いました。
写真では ちょっと見えにくいのですが、ヴィヴィアン・ウエストウッドのトレードマークである地球儀のモチーフが描かれている金ボタンと このてんびん座のモチーフがとてもマッチしていて大変気に入りました。
おそらく これから秋のはじめごろまでは このスタイルで登場することが増えると思います。

これは一例ですが、ブローチ1つで服の印象が変わることはよくあります。
あれこれ工夫してみる楽しさもあり、お手持ちのブローチで是非 いろいろとチャレンジしていただきたいなと思います。

 
 
それでは早速ブローチをつける時の基本ポイントについてみてみましょう。

 

 

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Ⅰ.ブローチのつけ方
Ⅱ.ブローチの楽しみ方-基本編-
Ⅲ.ブローチの楽しみ方- 応用編-

 

.ブローチのつけ方

・ブローチをつける位置は?

特に決まりがあるわけではありませんが、ブローチを留める動作を考えると利き手ではない方、またショルダーバッグを下げる方は反対側につけるのがよいでしょう。

またデザインによるイメージを考えながら位置を決めるようにしましょう。

たとえば縦長又は流れのあるデザインはアクティブでシャープな印象 比較的失敗の少ないデザインといます。

丸や四角形など左右対称のデザインは安定感があるので、位置によっては重たい印象になってしまいます。

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・服のデザインは?

装飾性が高いものやボタンがアクセントになっているような物ではなく、できるだけシンプルなデザインの物を選びましょう。

そこにブローチをプラスすることでよりデザイン性が高まるものが理想的です。

柄物はブローチのモチーフなどとのコーディネイトがバッチリ決まればとてもお洒落に見えますが、

ちょっと難易度が高いので慣れるまでは避けた方が無難でしょう。

また、服の布地:ブローチ自体の重さを支え切れない薄手の物は避けましょう。

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・つけるときのポイントは?

全身が映る鏡の前で全体のバランスを見ながらつけるようにしましょう。

「服につける」のではなく「服を着た自分につける」といった感覚が大事です。

 

・ブローチストッパーを忘れずに!

大切なブローチの落下を防止するために、ブローチストッパーを使いましょう。

着脱の度にひと手間かかりますが、落として無くしたり壊れたりしてしまってからでは遅いのです。

YK☆Collectionではブローチをお買い上げの方に シリコン製のブローチストッパーをプレゼントしていますので是非ご利用ください。

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(ブローチピンが短いものには使用できません)

 

.ブローチの楽しみ方 - 基本編 -

1.テーラードジャケットにつけてみる

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流れのあるやや大きめのブローチをつけてみます。

左の写真ではテーラードの下の襟の真ん中にきっちりと収まるようにつけています。
右の写真ではやや高めの位置につけています。


こうして比べてみると、左側は一見収まりが良いように見えますが、ちょっと重たくてやぼったい印象を与えます。

一方 右側は動きがあり とても活動的な印象です。右の写真では襟の形にとらわれずに上半身全体の中で一番しっくりくる位置にブローチをつけているのです。

こうすることでブローチの周りに空気が流れ、本来のデザインの魅力も十分に生かされてきます。よくブローチは鎖骨の上につけると言われますが、このように少し上につけた方が躍動感、軽やかさが出てきます。

 

2.襟無しのワンピースにつけてみる

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ここではパールの輪型のブローチをつけてみます。
左右対称のデザインの場合、一つは真ん中につける方法(写真右側)。クラシックで落ち着いた印象となりますから、改まった席などにぴったりでしょう。

左側は少し内側に傾けて襟の端につけています。この位置もなかなか効果的に見えますね。首を拠点に描かれた円の円周上につけるようにするとうまく行きますよ!

 

3.ハイネックのセーターにつけてみる

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ここでは リーフの形をしたブローチを襟につけてみます。
左の写真ではは中央に、真ん中の写真では左端につけていますが、ブローチをつけることで襟の形が少し変化しています。こうすることで服の印象も変えることができますね。
このブローチには縦にピンが付いているので、右の写真のようにコード紐を通してペンダント風に装っています。
いかがでしたか?皆さんも鏡の前でいろいろとトライしてみて下さい。

 

Ⅲ.ブローチの楽しみ方- 応用編 -

1. ペンダントトップとして楽しむ

ブローチの楽しみ方(応用編)

Aはゴールドトーンのリーフ型のブローチです。それを三連ネックレスに付けてみます。

A-1では思い切って高い位置に来るように、A-2では中央に来るようにブローチピンを挟んでみました。

こうするとチェーンと一体化したネックレスのように見えてとてもゴージャスになります。

ベルベットのチョーカー

次にベルベットのチョーカー、黒い革のチョーカー、そしてパールのロングネックレスにブローチを組み合わせてみましょう。

ベルベットのチョーカーにはクラシックなデザインの小振りで可愛らしいブローチ(B)

革のチョーカーにはやや大ぶりで個性的なデザインの物(C)を合わせました。

パール系のブローチには思い切って養殖パールの本物のネックレスを合わせてみました(D)。

今まで宝石箱の底に眠っていたプレーンなネックレスが華やかに蘇ります。

 

2. 大きなブローチの活用例

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コスチュームジュエリーの中にはドラマティックで魅力的なブローチが沢山ありますが、大きすぎてつけられないという声を耳にすることがよくあります。

そんな方にお勧めなのは、長めのシルクのコード紐でペンダントのように装ったり(写真左側) ベルトに留める(写真右側)といった方法です。

この他にバッグに付けたりしても楽しいです。ヴィヴィッドな色のお花のブローチなどはバッグや帽子に付けるのに最適でこれからの季節にぴったりです。

 3.手持ちのジュエリーとのコーディネートを楽しむ

コスチュームジュエリーの中には、オーソドックスな宝飾品に似せて作られた物があります。
派手さはないけれど、デザインと作りの良さは一度手にした人達に定評があります。
今回はこうしたジュエリーを手持ちの物とコーディネートしてみました。

☆パールのネックレスとイヤリング+ブローチ(Trifari)☆

本物の真珠に合わせてしまうの?などと固い事を言わないで下さい。
ココ・シャネルも本物のパールとフェイクパールのネックレスを重ねづけして楽しんだと言われています。
長さや大きさ、デザインが調和しているかどうかの方が重要です。

Trifari(トリファリ)のブローチ
パール&ゴールドトーンのトリファリのブローチ
フォーマルな席にピッタリ

ここではパール&ゴールドトーンのトリファリのブローチをつけてみました。華やかなブローチなので、派手さを抑えたパールのネックレスとイヤリングで上品にまとめました。フォーマルな席にピッタリです。

☆ロングネックレス+イヤリング+ブローチ(Trifari)☆

今度は少し小振りのブローチとロングネックレスの組み合わせです。
ブローチの位置を変えるだけで雰囲気も変わりますね。ジャケットと合わせる時は真ん中につけるといいでしょう。

Trifari(トリファリ)のブローチ。Aよりも小さめです
Trifari(トリファリ2
Trifari(トリファリ

☆ゴールドネックレス+ブローチ(Coro craft)☆

さて、今度はアンティークの18Kネックレスとコスチュームブローチを合わせてみます。ゴールドのトーンがマッチしているので収まりもいいです。
単独では地味なネックレスがブローチと合わせる事で活かされてきますし、ブローチの方もよりゴージャス感を増します。

Coro craftのブローチ
ゴールドネックレス+ブローチ

買ったけれど最近使っていないというジュエリーをお持ちの方。
このようにちょっとした工夫次第で又新鮮な気分で装えます。お部屋の模様替えと同じような感覚でチャレンジしてみましょう。意外な発見があって楽しいですよ。

 

4.手持ちのワードローブをインパクトのあるブローチで新鮮に蘇らせる

合わせるブローチはStanley Haglerの大ぶりのブローチです

コートが要らない季節に活躍のロングカーディガン
~いつもはインナーにネックレスを付けて、上から羽織っていますが、ちょっとイメージを変えてみたい。そんな時こそブローチの出番です。

☆カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ☆

カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ
カーディガン+黒のインナー+黒のパンツ2

上の写真は定番の着方ですが、右胸のやや高めの位置にブローチをつけてみました。
カットソーのカーディガンはブローチピンも比較的通しやすく、たいていのものは穴が開いてもクリーニングで元に戻ります。
大振りのブローチはどうしても本体の重量がかかるので、薄手の布地につける場合はインナーや下着の肩紐までピンを通すと安定します。
写真では化粧用コットンを当て布がわりに使いました。急いでいる時に便利です。

☆カーディガン+黒のワンピース☆

 Pattern B カーディガン+黒のワンピース
 Pattern B カーディガン+黒のワンピース2

中央にブローチをつけるとクラシックなイメージに。ブローチと同じアメシストカラーのガラスのネックレスを合わせてみました。
カーディガンの前身頃をつまんでねじった部分をブローチピンで縫うようにして留めてあります。

☆カーディガン+黒のワンピース☆

Pattern C カーディガン+黒のワンピース
アンシンメトリー

ブローチで留める位置を横に持ってきてアンシンメトリーにする事で、大人っぽい印象になります。

いかがですか。
ブローチ一点加えるだけで、洋服もいろいろな表情を見せるようになりますね。そして単品では飽きてしまって仕舞い込んでいたネックレスまで活躍。
皆さんもこんな風に楽しんでみて下さい。

このようにアイデア次第でいろいろに楽しめますので、是非トライしてみて下さい。素敵な使い方を発見したら是非お写真を添付して送って下さい。お待ちしています。

 

ヴィンテージのブローチいろいろ

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