スキャパレリ イヤリング
パイナップルのモチーフ

パイナップルをモチーフにしたシリーズで、お揃いの ブローチも作られています。
大胆で動きのあるデザイン。濃と淡のコントラストのついた色遣い。
トーンの異なる3種類のグリーンのマーキーズシェイプのラインストーンと その先に広がる淡いグリーンやオレンジブラウンの小粒のラインストーンによって 独特な色彩感が生まれ、これらの対比が大胆なデザインに 微妙なニュアンスを与えています。
とてもインパクトのあるイヤリングです。
【Schiaparelli (スキャパレリ)について】

1920年代、パリのオートクチュール界に君臨したエルサ・スキャパレリはモード界のシュールレアリストと称され、ショッキングに人を驚かせるのが得意であったと言われます。黒のカクテルドレスが必要不可欠だった時代に、劇的なショッキングピンクをコレクションに加えファッション界に衝撃を与えました。この「ショッキングピンク」は彼女の代名詞ともなっています。
スキャパレリは斬新なデザインが特徴で、空想的で巧妙、ユニークな作品を製作しました。パリでシャネルと並んで評されることが多いデザイナーですが、第二次世界大戦に突入するとアメリカへとわたり、販路を拡大する為に自身の作品をライセンス化しました。
1949年、ニューヨークでコスチュームジュエリーのライセンス生産を開始し、54年のメゾン閉鎖まで続きました。
パリで生まれたデザインをニューヨークで製作。スキャパレリのジュエリーはこのように表現されています。